> ピン位置の違いはおそらくメーカーの設計思想の違いだ、という点をご理解頂けて > 嬉しいですよ〜 > > そうなんですよ。こうやってアホみたく細かい点を考えていけば、絶対に何かの > 理由は見つかるんですね。 > 元々はメーカーの技術者が長い間を掛けて考えているものですから、同じ > 人間であるのならそれを探求する事は決して不可能では無い、と私は > 考えています。 > …私の様な素人だと膨大な時間はかかりますけれどね(笑
となれば絶版と疑われている例のドリブンもAF28ZXまでは採用されているはず?なので入手できそうですね。 いやーそれでも違いの理由を探すだけでも素晴らしい事かと おそらく自分ならそんな違いにも気付かないかと(笑
> ケブラーの位置、意味はありますと言いますかほにゃららの答えそのものに > 近かったりしま(以下略
なるほど〜(笑 これもちゃんと意味がありそうですね
> 中には某巨大掲示板でも根拠のありそうな方も散見されるんですが、見てるだけでは > コンタクトの取りようがありませんしね。悲しい所です_| ̄|○ > > まあ、バイク板ではなく専門板とかでも真っ当な話ってしづらいのがあそこなので > こればっかりは承知の上で楽しんだりネタにしたりするのが一番です(笑
掲示板とかですと直接コンタクトが取れないのが大概ですからね〜
> 後、熱が高まりすぎるとゴム自体のグリップ力が低下してきます。 > 分かりやすい物でタイヤですが、タイヤって温めないと100%のグリップを > 発揮しませんし、攻めまくってデロデロになるまで高温になるとそれでも > 100%のグリップ力よりは右肩下がりにグリップ力が低下してきます。 > > …ベルトだってゴムなのでこれと同じなんですが、こういった発想の転換が > 出来ないと一生センタースプリングがタレる、とかいった思考からは > 抜け出せないと私は考えていますよ(笑
これは、確かにそうですね〜タイヤのグリップ力に例えるとは非常に分かり易いですね〜 理想はある程度の温め一定の温度を保たせるのが一番良さそうですね
> 駆動系の最少変速状態、最大減速比を構成している状態からの動作時、といった > 流れですが、それで申し分なく解釈はあっていますよ。 > > スクーターのVベルトってのは「側圧で保持=横から挟んでグリップさせている」ので、 > 横から挟む力が0だと真っ当な動作なんてする訳ない、という事ですね。
なんとなく発進時の駆動系の動きが想像できたと思います
> そうですね。トルクカムという物は > > 「回転させる方向へ"ベルトで引く"事により、初めて閉じようとする作用が起こる」 > > のであって、単純にセンタースプリングの力だけでベルトを挟んで保持している > だけでは、トルクカム皿さんは閉じる方向への力は一切出していません。 > > なので、これまた以前と重複しますがエンジンも掛けていない状態でベルトの > 張りがどうこう、なんて言っても全く無意味なんですよね… > > > 逆を言えば > > 「トルクカムが動作し、ベルトを挟むという作用を起こさない限り、ベルトは張られない」 > > んですよ。 > > ちょっと難しいかもしれませんが、加速(変速)中にはトルクカム皿さん自体は > 閉じる方向へ全力で動こうとしているんです。 > ドライブ側がベルトを押し上げようとする力がそれに勝っているだけの話であり、 > トルクカムが作用していないとドリブン側に掛かっているベルトってのは > 空転して真っ当に走る訳ありませんから(笑 > > ちなみにアイドリングでもトルクカムの作用は起こっていないので、ベルトは > ぐわんぐわんとたわんでいて当たり前なんですね。 > これはサイト内のアクセルOFFシフトアップ動画を見るとよく分かります。 > …どこに設置したか忘れましたが(汗
確かにベルトセット時に気付きましたがトルクカム自体は回転方向とは逆に動きますね
なるほどトルクカムというものは閉じる方向に動こうとしているのですか
この動きはセンスプの反力や、ベルトの回転方向=トルクカムの閉じる回転方向が絡んでいるのでしょうか?
> ええ、OKですね。 > が、ドリブンの閉じ側の余裕はもうちょっと欲しいかなと思ったり。 > 発進負荷でトルクカムが閉じきった時にも、ストローク残量が0では不味いです。 > > そして、エンジンをかけていなくともベルトってのは0.3oとか0.4oとかは幅が > 狭くなっていてセンタースプリングの力でも潰されているので、そこからさらに > 1o以上程度は余裕が欲しい、という事で。 > > > で、それと余談ですが… > > このマイナスストローク量の解釈はあくまでドリブン側であり、発進時に > ドリブン側がマイナスストロークしベルトかかり径が大きくなったとしても、 > ドライブ側はベルトがめり込んでかかり径が小さくなっているのであり、 > ドライブ側のプーリースライド量としてはその状態でもまだ0、ドリブン側のみが > マイナスになっているという点もあったりしますよ。 > > ただ、これは「変速比」計算とかでもしない限りあまり考えても混乱するだけなので > そういう動作なんだ、といったイメージと認識だけがあればOKだと思います。
大体ドリブンがどんな動きがしているのか分かってきました〜 なるほどベルトの潰れも加味しもう少し余裕があった方が理想的なのですね
> そうですね。 > 実際にはフルノーマルを見ると、ホンダでもヤマハでも、ドリブンの閉じ側の余裕は > 2o以上とかありますし、ベルトが減ってきてもまだ余裕が保てるといった設計です。 > > が、これを詰めようとすると、少しならば閉じ側への溝延長が有用ではありますが、 > 最大減速比を高めようとすると限度という物も出てきます。 > そもそも閉じ側へは加工しても1o程度ストロークを増やせれば御の字ですしね。 > > > 一例としてライブDio-ZXだと、最大減速比2.850ですが、これにボスワッシャーを > 1o噛ませばドリブン側のマイナスストロークは1.5o強しか残らず、ほぼ限界です。 > > この状態からベルト幅が0.5o減ってしまうとそこですでにデンジャラスゾーン、 > 0.8o減ってしまうともうパワーのあるエンジンだとドリブンのマイナスストロークは > 足らないといった状態にもなりかねません。 > > これは色々実験しましたが、やはりドリブンの閉じ側はある程度パワーが > あると1o以上は余裕を残しておかないと不味いですね。 > たかだか1oの余裕があるのと無いのとでは、体感でも明らかに分かる位 > 変化があります。 > > なので、現実的にはノーマル駆動系構成をもってしても、余裕を極限まで > 無くした状態で3.000程度が限界値で、これ以上やるとベルトかわずかでも > 減ると即交換しないと駄目、といった死ぬほどシビアな仕様になってしまいます。 > > > これまた余談ですが、私のこしらえる加工プーリーとかだと、ボルトオンでほぼ > この状態を維持出来る仕様としており、ドライブ側ベルトかかり径は40φ強、 > ライブDio-ZXベルトの場合ドリブンの閉じ側余裕はおおむね1.5o程度残る、 > といった仕様になってたりします。 > > が、これもベルト交換時期は17.5o程度がベターと定めており、それ以上に > ベルトが減ると本来の余裕を保てない、といった仕様ですが… > これでも一生懸命考えてこれが限界、これ以上だと通常運用はまず無理で > マニアにしか使えない、といったブツになってしまうという(笑 > > > 仮に、本当にベルト裏がボスに当たったりドリブンの閉じ側余裕なんて無くても > それなりに安定するのであれば、ホンダならわざわざスポーツモデル向けに > 「大径ドリブン」を開発してベルトまで長くして最大減速比を稼ぐなんて > やらないでしょうし、ヤマハだってボスの径の違う二種類の仕様を設定 > したりはしませんから。 > > ボスを長くすれば他の動作余裕を全て無視し、それで最大減速比が大きく > なって鋭い発進が得られ、重い車体でも発進出来るしスポーティで全部の > 解決になる、なんてコトはまず考えていないという証拠です。 > ベルトの動作余裕が無くなってもいいや、なんて事は絶対にありえません。 > > ホンダだと特に、最大減速比2.450を2.850程度まで稼ぎ出したいが為に > わざわざ同一車種でクランクシャフトまで異なる車両をこしらえているのですから… > どの位、余裕と通常運用に対する分析と見解がメーカーさんは優れているか、と > いった事も忘れてはいけませんね。 > > > 私らが好き放題にいじくりまわして楽しめるのは、そういったメーカーさんが > 色々な余裕を持たせて開発している完成車両があるからこそであって、 > 目一杯いけそうだからベルトぱっつぱつなんてのは早計だ、という事が > 早く世の中に浸透してくれれば良いのですけれどね…_| ̄|○ > > > > さてここからまた戻りますが…駆動系の話だとコンテンツに書いていない > コトをばしばし出せているので私も書いてて気持ちが良いですね〜
これがリーダーさんが仰るっておられる、やりすぎは禁物というわけですね(笑 クランクシャフトまで変えて大径駆動系というものを設計したのには、深い意味合いが込められていたとは こいった説明をして頂けるとやはりメーカーさんは優れている事がわかります
加工プーリーや、追加ボスワッシャーで減速比を稼いでも、その付けはどこかで出てくるというわけですね 闇雲に純正の駆動系のバランスを崩すならノーマルのままの方が良いというのもこういった事から言えるのですね〜
駆動系ってのは想像以上に奥深いですね〜 私もしっかり理解できるようがんばってみます
> そうです。 > 表示の切り替わり速度とでも言いますか、これの好みもあるでしょうし > 出来れば現物で走りながら眺めてみるのが一番なのですけれどね。
ここってなかなか重要ですね 動画とかではどんな感じか見てるのですが、本当は現物を見たい所です〜
> なるほど、それだけ機能が付いていればなかなか困る事は無いと思います。 > ただ、タコメーターだけは一番気になる所なので、デモ動画とかがあるならば > そういうのを見てみるのも良いかと思いますよ。 > > …慣れてくればアクセルOFFの瞬間やコーナーリング中にタコメーターを見て、 > どの位回転降下があるかを判断するといった技も身に付きますがあまり > お奨めは(以下略 > > プラグ座面センサーを使っての温度計測も常に表示しておける環境を > 作れれば有用でしょうね。 > 自分に入ってくる情報は、多すぎて困る事はありませんから。 > レーサーでもスピードメーターを外さない私はそう思ってますよ(笑
そんなテクニックがあるとは〜(笑 確かにどのぐらいの回転数なのかって把握したいところですね これはコツコツと修行してみます〜
そうですねよ〜私なら尚更、感に頼るならちゃんとした情報を取り入れたいですからね
> お、早速YoTubeの方を見て頂けましたか〜 > どうもありがとうございます。 > しかし予想外に再生数が多いので私もちょっと驚いている所なのですが(汗 > > …今ではこのHPを訪れて下さる方もピーク時に比べて減ったとはいえ、 > 意外といっては失礼ですがまだまだ需要はあるのかなと思ったりもしました。 > > 技術面の動画に関しては…ピストンやらシリンダーの面取り具合ってのは > 動画でないとお伝えしづらい面も大きかったですし、もっと早い時期から > こういうのもやっておけば良かったかなと(汗 > > しかし私、動画加工とか編集の技術ってかなり昔のLVでストップしてるので > ちょっとは勉強した方が良いかなと思う今日この頃ですね… > 今時aviutlとかって使ってる人いるのかなと(略
こうやって動画で説明して頂けると分かりやすいですね〜 リーダーさんの作業風景というのはかなり興味があったり(笑 是非腰下、腰上の組立動画なんかも(略
今回はレスが大分遅れてしまいましたが、毎度ながら回答よろしくお願い致します。
以上DIO50RRでした〜
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