ハウラーさん、初めまして。
当HP管理人の「ねぎのリーダー」でございます。
わざわざ足を運んで頂き嬉しいですよ。
さて、ご質問の件ですが･･･これは私的にもやはり「熱ダレ」の可能性が大きいと思われます。
しかしハウラーさんがおっしゃっている様に、「圧縮が低い」訳では無いと思われますが･･･
「ヘッド面研、BP8ESワッシャー2枚、ベースガスケット2枚、ヘッドなし」という内容でしたら
結構圧縮比は高いのではと推測しますが？
(排気ポートを上げている場合は一概には言えませんが)
「発進後4秒でイモ加速」になるのでしたら、これは明らかに高回転域での詰まり、では無いでしょうか。
それですと圧縮比が高すぎる事による回転の詰まり、とも考えられますね。
(ボアアップですと熱の問題はある程度やむを得ないと思いますが)
そして他の方々もアドバイスされています様に、駆動系のタレというのも考えられます。
ベルトが新品でも、プーリーやフェイス、トルクカムあたりは少しでも「段」が付いていると、
ものすごい「タレ」の原因になるんですよ。
これはあまり知られていませんが、性能を維持しようとすると実はプーリー等はかなり交換サイクルの
早い物なんですよね。
こちらもチェックをお薦めします。
次に面研量ですが、これはベースG/Kが2枚になったのでしたら、増えた1枚分の厚み、すなわち
0.8mm(だったと思います)位が最低限の面研量ですね。
この状態で理論上はノーマルと同じになりますね。
最後に「エンジンが温まった時の熱」のお話ですが、これは厳密には変わって来ます。
特に空冷エンジンですと、エンジン始動直後と負荷が掛かった後の熱の持ち方は全然違って
来る物ですので、結構なキャブセットの違いはあると思います。
基本的にキャブセットは、「自分の一番良く使う負荷の範囲」で合わせる物ですので、
常に高回転で高速域を多用されるのでしたら、それなりに高熱&高負荷対応のセッティングに
なって来ますね。
これもケースバイケースですので一概には言えませんが･･･
長文失礼しました。
不明瞭な所がありましたらご指摘下さいね。
管理人でした。
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