しもっぴーさん、こんばんはでございます〜
ふむふむ。オイルポンプの増量加工ですね? コレ、低粘度のオイルを使うと、ポンプ開度が同じでも全体の流量としてのオイル量は増えるので、 実際は「燃えにくく硬いオイル」が大量にエンジンに流れ込むよりは、「燃えやすく柔らかいオイル」を ポンプの加工を行った上でも、必要最低限度の効率でエンジンにオイルを送り込める、と言う事…でしたね(汗
そうですね…結局ホンダの分離給油システムですと、マニホールドへのオイル供給と同義なので ニップルやホースを太くしてやっても、ノーマルキャブ仕様で発生するマニ内部の負圧の効率は さほど上がらないので、ノーマルキャブではボアアップエンジンが焼き付かない程にオイルを 送り込むとなると、かなりの量のオイルを「無駄に」送らなければならないので、あまり建設的とは言えませんよね。 (マニ&ケースの負圧が上げられない分、オイルを引っ張り込む側では無く送る側に高効率が 求められる…ハズです)
なので、結局はキャブ口径やマニ内径、リードブロックを大径化しエンジン内部への吸入効率を 重視した方向性の方が、分離給油でも焼き付きにくい傾向にはあるかと思います。 大量の混合気をケースに送り込める分、冷却効果も上がりますので。 …それでも、マニホールド内部を「つたって流れ落ちている」と言われる分離給油オイルなので いくらオイル量を増やしても限界はあるかと思います(汗
…しかし私、分離給油で水冷&ボアアップという方向性はさすがに経験がありませんので(汗 50ccでも混合給油寄りの私なので…冷却についてはなんとも言えないです。
ですが全水冷だと、シリンダー部分もかなり冷却されるのでまず熱的なトラブルは起こさないと思いますし、 ヘッドのみ水冷でも、かなりのLVまでは持つものですから。 (通常、水冷ヘッドのみの装着でも焼き付くのは、よほどのハイチューンで無い限り ラジエターの効率が悪い事が多いです)
…さすがにそれでも混合仕様の冷却&潤滑効率には遠く及ばないと思いますが、アルミシリンダー全水冷& オイルポンプ加工&BIGキャブだと、結構行けそうな予感はしますね(笑
結局、個人的には否定的な意見になってしまいますが…オイルポンプを加工してオイル量を増やすよりは、 少しでもガソリンタンクに混合ガスを入れた半混合給油の方がはるかに効果がある事は間違い無いので… シリンダーが水冷ならいける…「かも」としかお答えできません(汗
うーんあんまし解決になってませんが…是非ツッコミお願い致します(笑 管理人でした〜
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