記事No |
: 5849 |
タイトル |
: Re^3: 3YKJOG−ZR スローダウンについて・・・ |
投稿日 |
: 2010/09/11(Sat) 23:11:13 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
VTECさんお久しぶりでございます〜 管理人ねぎのリーダーです。 最近微妙に多忙の為放置プレイですみませぬ(汗
さて、エンスト症状が出るという事ですが、めぼしい点は皆さんの指摘が ありますんで私からはあまりアドバイスも無いのですが… ノーマル車とはいえ、もう旧車の部類に入る95年式の3YK-ZRならば何が 劣化していてもおかしくありませんからね。
燃料系を考えてみますと…最近は他の方へのアドバイスでも同じ事を 言いましたが、エンスト気味になった直後にフロートからガスを抜いてみると 正常時と同じ位の量が排出されますかね?
いくら各部清掃しても、結果的にトラブルが起こる時点でキャブに真っ当な量の ガスが溜まっていないという事であればそれはまだどこかに不備があると いう事です。
これはちと判断が難しいのですが、「清掃、メンテナンスをしたからといって 直っているとは限らない」というのはたまにありますからね。
点火系はおかしければもっと不安定な症状が出ると思うのでおそらくは 原因としては違うのでは、とも思えますが、あまり前例の経験はありませんが アースが不良気味になっているというのはいかがでしょーかね?
JOGの場合だとIGコイル部分のアースはIGコイルの電極と共にフレームに 共締めですが、ここは結構サビや経年劣化の影響が大きいので、+側の ほっそい信号線の状態もあわせてチェックされてみると良いかなと。 …ちなみにアースが不良だと素手でブレーキレバーを握った場合には びりっと来たりしますが(笑
アース不良の場合、手っ取り早いのはメインハーネスのアースラインに 適当に配線を2本くっつけ、フレームとエンジンにアースポイントを新たに 取ってやるとよく分かりますね。 それで不調が出ないとなれば、メインハーネスもしくはアースの末端部の 不良であるとも取れますんで。
最後にエンジン系統は… ホンダじゃないのでオイル系トラブルの可能性は低いと思いますが、放置後に エンジン始動がすんなり行くとなれば、実走行時に軽く抱きついているのでは、 という可能性も考えられます。
これは一度目視すべきであり、エンジンがかかるからといって内部が全く 破損していないとは限らないんですよ。 とはいえ、仮に破損していてもそれが「原因」とは限らず、何かしらの別の 原因があってエンジン内部が損傷している、という事ですね。
そして私はヤマハのオイルポンプが不調になった事は経験がありませんが、 密かにポンプからキャブまでのオイルラインが損傷しているとかであれば オイルの可能性は大きいですし、オイル燃費が悪くなってきているといった 事があれば間違いなくオイルの供給が足りていない方向性のトラブルがあります。
JOGだと今まで500kmでタンクが空になっていたのに700も800kmもオイルが持つと なれば確実におかしいですから。
チェック方法としては、50:1位の混合ガスを使って走ってみればおそらく一発で 分かりますよ。 それでエンストしないのであればかなり怪しいです。
後、マフラーの詰まりとしては…少なくとも私は、ですが、ヤマハ横型系の物が 過走行によって詰まるというのはほとんど見た事がありませんが、1万kmとかを 走っているのであれば疑っても良いでしょう。
と、私からはこんな感じですが、いつもの口ですがこの手の症状というのは 原因追究には消去法しか手が無いので、ひとつひとつチェックされると宜しいかと 思います。
ではでは頑張って下さいませ。 管理人でした〜
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